2007/11/26

さらに続報: Java6 on MacOS X

Java 6 Port: Developer Preview Release 2 for Leopard and Tiger
FreeBSD用JavaをベースにしたJava6のMacOS Xポート。GUIにはX11を使ってて、32bit(i386)版がTiger、Leopard用、64bit(amd64)版がLeopard用に公開されてます。
但しライセンスはJRLで、OpenJDK(のGPL with Classpath Exception)でダウンロードできるようになるのはまだ先のよう。

2007/11/01

続報: Java6 on MacOS X

Update on 2007/11/26: Javalobby News Letter 20071031へのリンク追加

Javalobby News Letter 20071031より。

さらに状況は悪化してるようです。

・AppleのJavaフォーラムで、ユーザがJava6が出るのが遅いという不満を言ってたスレッドが消されてる。
・LeopardのJava5はJava2Dレンダリングが遅くなっている(apple.awt.graphics.UseQuartz=trueすれば速くなる。Fabrizio Giudici's Blog)。
・Goslingが自身のブログ(Solaris and OS X))で、もうAppleのJavaは諦めたって発言してる。(その後のエントリSolaris and OS X (continued)で、MacのJavaは悩みの種の一つと発言。完全に投げたわけではない?)

Goslingの2番目のエントリ(Solaris and OS X(continued))で述べられてるように、AppleのJavaチームは凄く頑張ってるんだけど、Appleの興味がJava以外に移ってて、そもそも開発リソースがあまり割かれてないのかもしれない。

ここはSunがJava6、Leopard用のJava5の開発に対してもっと支援して欲しいところなんだけど、Appleが独力での開発にこだわってるそうな。ややこしい状況だなぁ。