その中から、個人的に試した範囲でまとめときます。
- SoyLatte: Java 6 Port for Mac OS X 10.4 and 10.5 (Intel)をダウンロード&ダブルクリック
- ターミナルで open /usr/local を実行
- ファインダーで1のsoylatte16-i386-1.0.1 を /usr/local にインストール
これでsoylatteのインストールは完了です。AWTやSwingを使う場合、以下の設定が必要。
ただし、僕の環境では以下の設定を行った後デスクトップにハードディスク以外のアイコンが表示されないようになり、ファインダーの左のショートカットのアイコンもおかしくなったので、他に設定が必要かも。.MacOSXを違う名前にし、再起動するとなおりました。
- ターミナルで mkdir ~/.MacOSX を実行
- ~/.MacOSXに以下の内容でenvironment.plistを作成
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>DISPLAY</key>
<string>:0.0</string>
</dict>
</plist>
(/Developer/Applications/Utilities/Property List Editorを使うと簡単に作れます。) - 一旦ログアウトし、再ログイン
- X11(アプリケーション/ユーティリティ/X11)を起動
これでAWT、Swingも使えるようになります。ただしこのままだと日本語が出ないので、下記の設定を行います。
- ターミナルで mkdir /usr/local/soylatte16-i386-1.0.1/jre/lib/fonts/fallback を実行
- ターミナルで open /usr/local/soylatte16-i386-1.0.1/jre/lib/fonts/fallback を実行
- 一般利用者向けIPAフォントのダウンロードからフォントをダウンロードして解凍し、ipa*.ttfをfallbackにコピー
これで日本語が表示されるようになります。
X11上で表示されるLAFはGTKなので、これをOSXぽくするために、Quaquaをインストールします。
- Quaqua Look And Feelをダウンロード(試したのはバージョン4.2)して解凍し、/usr/local/soylatte16-i386-1.0.1/jre/lib/extにlibquaqua.jnilibとquaqua.jarをコピー
- LAFを選択できないアプリでも、Javaの起動オプションに -Dswing.defaultlaf=ch.randelshofer.quaqua.QuaquaLookAndFeel を足せば、Quaquaを使わせることが出来ます。
上記の設定で、AquaっぽいLAFでJava6が使えるようになります。
JConsoleもこのとおり。
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